語学独学に拍車をかけたきっかけ 国内編

きっかけ

京都という土地柄

京都という土地柄、よく外人さんに道を聞かれる(個人の感想?)

地元京都で歩いていると、私がボーっとしていると見られるのか、話しかけ易いのか、結構道を聞かれたりします。ほんとに初めは嫌だったんです。高校生の頃、南禅寺の傍を歩いていたら、普通に聞かれて何も答えてあげられんくて恥ずかしい思いをしましたが。

自分も海外に行くようになり外国行って道ぐらい聞くでしょうし、せめて最低限それぐらいはできるようになりたいと思うようになりました。

その後も、京都に住んでいると何度も聞かれますし、何度かやっているうちに少しずつ慣れてきました。

しかも、簡単な単語だけで良いんです。発音なんかもある程度出来たら良い。感謝もされるし、向こうも別に恥ずかしがる必要もなし。あとは、度胸!!っていう境地になりました。

色々な経験を積むのも良いものです。

外人さんが切符を間違って買ってた

地下鉄の京都駅、JR京都駅って地元の人にしてみたらそんなに難しくないんです。って、まぁ地方都市の駅なんてそんなものだと思います。でも、初めてきた外国の方とかはそうじゃない。

会社に行くようになってしばらくしたころ、地下鉄 京都駅⇒ JR 京都駅に乗り替えて行く用事がありました。乗り換えのために歩いていると、白人の方が地下鉄京都駅の改札で大声で改札機に向かって

白人さん
白人さん

Oh~!! Shit!!!

Beやん(自分)
Beやん(自分)

生シットは初めて聞いたな。相当困ってるんやな。よし!

Beやん(自分)
Beやん(自分)

Excuse me, what’s the matter with you?(どしたん?)

白人さん
白人さん

Bought this ticket, but can’t enter this gate.(チケット買ったけど、ゲートに入れない。)

Beやん(自分)
Beやん(自分)

Please check your ticket.(ちょっとチケット見せて)

Beやん(自分)
Beやん(自分)

地下鉄に乗りたいのに、JRのチケット買ってる。。

Beやん(自分)
Beやん(自分)

This ticket is JR. cashback by them(JRの駅員さんの方を指さして) and buy subway ticket.

外人さんにも感謝され、お別れ。あとは駅員さんにお任せです。

見て分かるように、ほぼ中学英語です。cashbackに至っては、使い方あってるかも分からんし、たぶん、今から思えば受動態にしないといけないww とか、ツッコミどころ満載ですよね。

でも、何というか、会話の際は簡単な単語を思い浮かべて、思い浮かんだ単語を掴むことで何とか会話にしている感じがします。

JRの駅員さんとか優秀でしょうし、最近でこそ京都市バスとかの運転手さんも英語の講座を受けるぐらいになってきましたので、海外の方に駅で道を聞かれたりとか、切符の買い方聞かれたりとかは無いとおもいますが、ちょっとした親切なんかは良い練習と思ってます。

自分ながらにOpen Mind と ちょっとした親切は良い心がけかと思ってます。

仕事柄

最近までとある装置メーカーの技術者として勤めていたんですが、人員も少なく、多種多様な装置があったり、他にもここに書き切れない程度のまぁまぁな部署にいました。

あまり問い合わせとかされない方のために(注 予備知識)を一番下に書いておきました。

そんな中揉まれて伸びた英語力というか、嬉しいんだか、嬉しくないんだか。。

メールで海外のサービスエンジニアとの攻防戦。

結構たいがいなヘビーなメールを送って来たりします。

一例、この東南アジアのサービスエンジニアですね、装置付属のパソコンを無償で貸しておりました。別の装置のパソコンが余っていたためとなんとかして欲しいという要望を受けての対応でした。メールでのやり取りでしたが、会話形式で書いておきます。

海外サービス
海外サービス

パソコンの装置のモニターが写らんようになったので、お前たちのせいで壊れたんやし、お前たちの金でちゃんと動くパソコンを送ってほしい。(英語・意訳)

Beやん(自分)
Beやん(自分)

昨日まで動いていたのに、なんかやらかしたな。かつ、どうしても言うから無償で貸しているのにとんでもない言い方やな。

Beやん(自分)
Beやん(自分)

先ずは無償で貸していることを思い出すように。

そして、昨日まで動いていたのなら何かしたはず、動かなくなる前に何かしたか?いきなりそうなることはほぼない。(英語・意訳)

キッチリと無償かつ、好意で貸していること、そして、モニター原因で起こっているのか、パソコン原因で起こっているのかを切り分けるために、ちゃんと何をしたのかを聞いています。

そしたら、帰ってきた回答が以下です。

海外サービス
海外サービス

客が前日にパソコンを開けて、HDDを増設したようだ。

(英語・意訳)

Beやん(自分)
Beやん(自分)

借りてるパソコンをいじるとかシャレにならんし、無償で貸してるのもわすれて、もう。。

Beやん(自分)
Beやん(自分)

無償で貸しているとはいえ、勝手に触ったら完全に保障外。

ちなみに、パソコン内で変わった所はないか?(英語・意訳)

海外サービス
海外サービス

分かった。写真送る。(英語・意訳)

と言って送られてきた写真数点の中に、素人目にはわかり難いのですが、異常な写真がありました。

Beやん(自分)
Beやん(自分)

基板上のチップに見た目で分かる割れがある。普通はない。モニター関係のチップなので、画面が映らなくなる可能性はある。HDD増設したって言うてたが、基板にマイナスドライバーか、ドライバーを落とさなかったか?(英語・意訳)

海外サービス
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客に聞いてみたが、言う通りや。なんとかならんか?(英語・意訳)

Beやん(自分)
Beやん(自分)

こいつ、謝りもいれんと。。

Beやん(自分)
Beやん(自分)

とりあえず、DELLに問い合わせして、部品が手に入るか確認してみ。(英語・意訳)

というわけで、現地で現地のDELLに問い合わせ、部品も手に入るということで、交換してもらいました。DELL Proサポートに感謝。。(移管とかはありますが、その辺は抜粋。)

ってな感じで、機械・電気・パソコン・ソフト問わず、英語でメールが来ます。開発の時間が欲しいので、必死で早くメールを返していたら、自ずと書く力は伸びて行きました。

今から振り返ると、感情というのはもしかすると英語力・語学力を伸ばす重要な要因の一つなのかもしれません。

メールで海外の客との攻防戦。

編集中。。

(注)予備知識

海外でも国内でも大体トラブルが起こると問い合わせルートとしては以下のような感じかと思います。

お客さん ⇒ 代理店(サービスエンジニア) ⇒ 品証 ⇒ メーカー技術者

お客さん ⇒ 代理店(サービスエンジニア) ⇒ 代理店営業・自社営業 ⇒ 国内サービスエンジニア ⇒ メーカー技術者

最後段階のメーカー技術者が回答するというのは普通であれば最終手段だと思うのですが、結構、多用されてましたね。お察しください。

あと、半導体関係のお客さんとかは、業者を使い倒してなんぼと思っているので注意は必要と思ってます。国内海外問わず。

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