語学独学に興味を持ったきっかけ 韓国編

きっかけ

人それぞれかとおもうのですが、僕のタイミングいくつか紹介していきます。

韓国での出来事 その1 – 生活

『出張生活に困った』でしょう。

長い時では1ケ月ぐらい、ホテルと工場の行ったり来たりの幽閉生活でした。

工場内では言葉の分からん外国人をうろつかせるなという事で、代理店のサービスマンが通訳についてくれたりするのですが、ホテルと休日はそうも行きません。

英語が出来たら大丈夫とか言われて、放り出されるわけですが、そんなことはありません。

コーヒーすらまともに買えない

Beやん(自分)
Beやん(自分)

Homeplus(スーパー)にブラックのコーヒー買いに行くか。

これやな、ブラックっぽいし、英語でBlackって書いてる。よし!

と思って買ったブラックコーヒーでしたが、甘い!!!

はい、簡単に騙されましたね。地元の言葉が読めずに買うと後悔することになります。

後で良く調べましたが、ハングルで「スイートブラック」と書かれていました。成分表には糖を示すハングルもありました。

観光すらままならない

休日ははじめの方は、代理店の方もついてくれるんですが、後はほったらかしです。

京畿道の水原によく幽閉されていたのですが、休日はたまに、ソウルの方に行くようにしました。気分が変わらなさ過ぎて。競馬とかに行く人や、カジノに行く人もおられましたが、そちらには興味もなく。お使いとかに行く程度でした。

水原⇒ソウルのバス路線案内図です。自分の宿泊しているホテルの人に聞いたら、ある程度丁寧に教えてくれるんですが、不安。

路線間違ったら一発アウトです

拡大したのがこれです。向こうのローマ字で書いてくれている部分は分かるんですが。。一番下の左側が目的地です。何回か行くと覚えますが、それまではちょっと厳しかったなぁ。

ハングル読めんかったらホントにわからない

タクシーでぼられそうになる

現地の人には、模範タクシー以外は乗るなと勧められます。

韓国ぐらいになったら大丈夫かと思っていたのですが、普通に乗車拒否、ぼったくりなんかもあるようです。2倍,3倍違う場合もあり現地の方でも注意してのられます。

一度、温厚な代理店の方でさえ、タクシーの運転手にガチギレしてました。

ソウルから夜10時に一人で帰らされる

まれにしかありませんでしたが、日本から同じ職場の管理職がくるというので、仕事終わりにソウルまでかりだされて、飲み会に参加。夜の10時に終了。(来いよこっちに。。)

そこから見ず知らずの路線バスに放り込まれるわけです。英語の案内板と、英語の車内放送があると言うので、まぁ乗るわけですが、英語のえの字もありません。

もうこっちは酔いも醒めて、必死。

酔っ払いに乗せられたけど路線はあってるのか?ハングルの車内放送も聞き取れないし、バスの外を必死で確認しながら1時間ほど。

なんとか見たような景色だったのでそこでベルを押して、降車。少し多めに歩きましたがなんとか。

あれ、降りるタイミング間違ったら、命にかかわるんじゃないかと。寒さとか、治安とか。。色々あるよね。。

韓国での出来事 その2 – 映画

2回目の訪韓でエライ目に会いました。2008,9年頃。

2月頃、工場に装置が着いたというので行ってみると、まぁ、電気は来てないわ、圧縮空気・真空は来てないで大騒ぎ。それに加えて、こんなソフトウェアでは納得しないとお客様がおかんむり。先月日本に立会いに来て納得してたやん。。お客さん。。

そんなこんなでボロボロに負けて、珍しく雪が吹きすさぶ中、ホテルに帰ってきました。

当時はほんとになにも知らない、気分転換を行うような物も容易してなかったので、ホテルの契約している映画とかを見ることしかなく。英語の勉強をするために見るかと思って映画を見ました。(当時の自分は漫画・小説も読まず、テレビ・映画も見ず、ゲームもせずでした。)

選んだ映画が『ミスト』(スティーブン・キング)

まぁ、選択した映画も悪かったのです。知らんかったとは言えよりにもよって。。知らない方は見てください。そんな状況で見るような映画ではないです。

それを最後まで見て寝たんですが、その夜、悪夢を何度も見てやばかった。

ホント、見るにしても楽しく気分転換できるものをいくつか持っておくのは、精神衛生的にも大事。

韓国での出来事 その3 – 入国管理

2012年頃 韓国に入国する際に指紋を電子的にとられるシステムが導入されるようになりました。そのシステムが導入されてすぐに入国。

その際、入管の審査官が大変忙しかったのか、いつもの5割ましで無愛想というか、いつも以上に怒っている。しかも手順を間違えた東南アジアのおねえちゃん達をシッシと手で払うようなジェスチャー。

一応、入管の行列のところにはVideoでそのシステムに変わった内容が流れていたんですが、全編ハングル。。分かるか。。

入国に必要以上に時間がかかり、Videoもよくわからない上に、ジェスチャーにも腹が立ってしまい、自分の番が来た際にイラッとして英語で質問してしまいました。

自分「なんで、こんな事になっとるんや?」

入管「そこのビデオ見とけ、なんやったらも一回並び直すか?」

直後に並んでいた白人のおっちゃんもビックリの行動だったようで、その顔を見て、我に帰りました。

自分「分かったわ。次、見とくわ。」(捨て台詞)

よく英語で絡んだなぁと今でも思います。でも、入管とは言えジェスチャーでシッシはないけどね。

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